カテゴリ:楽器のこと( 22 )

 

学ぶは真似ぶ

僕が演奏する時、練習する時に必ず心掛けていることが

『良い音で吹く』

ことです。

まぁ当たり前というか普通の事ですが。


それと似た言葉で、これもしばしば言われることとして、「出したい音をイメージして練習しなさい」という言葉も耳にします。


が、
僕は出したい音というのは明確にはありません。

ただ、「良い音で吹きたい」と言うことはいつも考えています。


ちなみに。。。『出したい音』と言うのは完全にイメージが固まっていない限り出せないと思いますので、
特に楽器経験、音楽歴が浅い、人には難しい言葉だと思います。


僕は自分の出している音が良い音かそうでないかを常に判定する習慣をつけておくようにしています。


そして、常に良い音で吹くようにすることで、徐々に自分の中に好き嫌いが選別されて音の好みが出てきます。

それを具現化しているのが現状の僕です。


自分の好みを見つけることに加えてもう1つ大事な事は、沢山聴くことです。
インプット、なんて言ったりもします。


美味しいモノを沢山食べている人が舌が肥えている様に、沢山聴けば聴くほど自分の中の好みが明確化してきます。


そうして出来たぼんやりしたイメージ、好みを具現化する時に必要な能力は『真似する』という能力だと思います。


他人のモノマネでも、自分の中のイメージでも、再現する能力、これが真似するということです。


学ぶは真似ぶ、と言う話を聞きます。


色々な職人さんの下積みとして『見習い』という言葉がある様に、師の姿を見て、師がどんな事を考えて行動しているか、その意味を考えて真似ることで、自分の能力にしていくという事です。


人の真似をするのがイヤだと言う意見も分からなくはないですが、何事も真似るところから。

真似をすることイメージを具現化する最も良い方法です。


1番良くないのは
『何も考えずに吹いている、弾いている』
ことです。


これはロボットの演奏と一緒です。


頭の中にあるイメージを具現化する。


例えそれがぼんやりしていても、常に自分の好みを考えることでクリアになってくる。


そうやって常に自分と向き合うようにすると良いんじゃないでしょうか?

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by rorosax | 2018-08-12 10:38 | 楽器のこと | Comments(0)  

録音まであと2週間

僕の姉が昔からフルートをやっていまして、今は使っていない(と言っても高価な)フルートを借りました。

6/9に、今エキストラ参加させて頂いているアゼリアジャズオーケストラのライブ録音があるので昨日の夜に急遽に借りにいきました。

元々持っていたのはヤマハの入門モデルで(これも姉が楽器を始めた時のもの)、僕には充分かと思っていたのですが、他の楽器を試奏した時にあまりにも音色やボリュームの違いに驚きました。

で、大事な録音なので姉に相談して使っていない楽器を借りることに。

ムラマツのスターリングシルバーです。

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初めてのリングキー、そしてインラインですが不自由な感じはあまりありません。

僕は少し吐く息が多いのかリングキーだとしっかり息が入る気がしました。

ヤマハの楽器はよく音がひっくり返っていたのですが、今のところムラマツでは大丈夫です。

フルートの伸び悩みはひょっとして楽器にあったのかと思うぐらいガラっと変わって、楽しくなってきたので、たくさん練習したいと思います。


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by rorosax | 2018-05-28 09:28 | 楽器のこと | Comments(0)  

アンブシュアと声

僕の特技?として、その人の声を聞いてアンブシュアを見ればどんな音が出るか想像できます。

それは声を出す時の息の使い方で楽器の吹き方が分かるからです。

レッスンで音作りをする時は

・口の形
・口の中の形
・喉の形
・咥えの深さ
・マウスピースを咥える角度
・姿勢
・息の種類

を見ます。

どこか一箇所が滞ると音は良くなくなってしまうので上記をシームレスに繋げることができるようにします。

ちなみに音を出す前に声を出す練習もします。
楽器よりも根本の声の使い方を変えると音が変わると考えているからです。

僕自身はギュっとアンブシュアを締めるタイプではありませんし、僕の好みの音の人は基本的にいい音がしそうな柔らかいアンブシュアをしています。

僕の理想的なアンブシュアは東京で活躍されている吉本章紘さん(テナーサックス)です。

実は大学時代の先輩です。

見るからにいい音しそうなアンブシュアですし、実際音も素晴らしいです!


ちなみに

サックス以外の楽器(トランペット、トロンボーン、ベース、ドラムなど)でもフォームとアンブシュアで大体音が想像できます。

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by rorosax | 2017-12-20 22:51 | 楽器のこと | Comments(0)  

ネック購入

偶然、気になっていたネックを中古で安く見つけてしまい、買ってしまいました。

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グローガーというメーカーで、オランダの職人さんのハンドメイドのようです。総銀製。

このネックの形状はバランスアクションを意識してるんでしょうか。

ラッカーのネックより、質量がかなり思いです。

肝心の音はかなり円やか。シルバー嫌いの僕なんですが、これは好きな音です。

質量が重いのでもっさりしそうな気がしてたんですが、立ち上がりも素晴らしく良く、甘ったるくなく、これは当たりだ!という感じです。

これに伴いリガチャーが旧型のセルマーに戻りました。

今のセッティング、かなり気に入ってます!

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by rorosax | 2017-11-25 21:31 | 楽器のこと | Comments(0)  

謎のリガチャー

僕は今、古いSelmerのリガチャーを使っています。

この古いSelmerのリガチャーは実はミュージシャンには結構人気で、僕の周りでも持っている、使っている人は割といます。


僕の好きなリガチャーの性質は

・ブラス製が良い。シルバーはモノに寄るがあんまり好みではない
・逆締めより下締め(順締め)
・ノーラッカーよりラッカーはあった方が良い
・質量は軽めが好き。

な感じです。



という話はさて置き、つい先日、ヤフオクで不思議なリガチャーを手に入れました。

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一見、BAYのリガチャーのようにも見えますが、違うようです。

順締めの2つネジ、硬めのシルバー塗装。なんかイカツイ見た目。
(実際、BAYだと思って入札してました。)


めちゃめちゃ安かったので遊び半分で入札したんですが、これが素晴らしく良い音で驚いています。



シルバー特有のちょっと詰まる感じはなく、柔らかくてブラスのようなヌケの良さで、Selmerを押しのけ今はレギュラーになりつつあります。


僕の好きなリガチャーの条件が揃っている、いいリガチャーです。



結構リガチャーは色々試したし、種類は知ってると思っていたのに、これは初めて見ました。


何かのマウスピースの付属かとも思いましたが、それにしては作りがしっかりしている感じです。


ご存知の方いらっしゃったら教えて下さい!


ちなみに購入価格¥800です。
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by rorosax | 2017-03-20 19:50 | 楽器のこと | Comments(1)  

リズムのこと

最近、生徒さんにリズムの事を相談されました。


僕自身は、特別なリズムに関するトレーニングを受けた事はないし、自分が特別リズムが良いかも分からないし、そういうことを教えている管楽器の先生がどれだけいるのかも知りません。


それでも独学や経験を経て思うことは


リズムを取るのに打点だけを考えている人がとても多いような気がします。


例えば4分4拍子の時

1拍目で手を叩くとすれば、それにはその直前の4拍目を予備動作として振りかぶる?必要があると思います。


それがないと、頭で正しいリズムが分かっていても、逆にアタックの瞬間が遅くなり結果、スピード感がないビートになるイメージです。



ジャンプの前に沈み込む
投げる前に振りかぶる


これも全部予備動作だと思います。



全てのビートは連続性のある線のようなもので、打点はその中の一部だと思ってます。


膝のクッションもつかわずジャンプしている、振りかぶらず投げるというのは、力が正しく伝わらないと思うし、タイミングも合わないと思います。


2、4拍目で手を叩く時、

1、3拍目を2、4拍目の予備動作として動かしてみてはどうでしょう?


なんて偉そうにすいません。。。僕もがんばります。

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by rorosax | 2017-02-12 23:03 | 楽器のこと | Comments(0)  

声と音の関係

これは僕独自の考えですが、かなり当たっていると思います。

特に男性は顕著かな。

で、肝心のその考えですが

『声の高さ・質はその人の音色に直結している』

です。


まぁ、改めて書いてみると大したことなくて、そらそうやん。って感じですよね。


でも、やっぱりそうだと強く思ってます。

ベーシストでも、声の高い人は音も明るい。

アルトサックスやトランペットでも声が低い人は音が暗い。


女性は男性に比べて声が高い(男性より少ない息で発音するため、どうしても喉を絞らないと勢いが出ないんだと思います。それによって、声が高い。)ので、明るい・倍音の少ないキンキンした音の人が多いですね。


話し声が穏やかな人は音色も穏やかです。


楽器を吹く・鳴らす・弾く時の発声の仕方が、その人の声を出す発声の仕方と同じなんだろうなと言う考えです。


まだうまく纏まってないまま文章にしてるので意味が分からないところもあるとは思います。


ただ高い低いと分類するんじゃなくて、「声に倍音が含まれているか、柔らかさがあるか」も、かなり音に関係すると思います。


もっと考えが纏まれば追記します。

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by rorosax | 2016-08-16 22:47 | 楽器のこと | Comments(0)  

リードのはなし ver1.1

最近、ふとしたタイミングでリードを青箱の3から2半にしてみた。

軽くて反応も良いけどどうも鳴りすぎるというか、もうほんのちょっと抵抗が欲しいような、、、

3があとほんのちょっとだけ柔らかくなれば。。。

まぁこんなん言っててもどうせ直ぐ慣れるんですけどね。
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by rorosax | 2016-06-25 00:24 | 楽器のこと | Comments(0)  

リードのはなし その2

僕はリードの保管方法が他人と違います。

水(普通の水道水)に漬けてあって、常に湿った状態を作っています。

なので僕のリードケースは水の入ったプラスチックの瓶です。



僕の考えるこの保管方法のメリットは

①リードのウォームアップが不要になる。
②常にいい状態をキープできる。
③リードのコシが柔らかくなって、吹き込みやすくなる。それによって倍音も増えるように感じます。
④寿命が長くなる。
⑤吹けないリードが吹けるようになる(気がする)

などなど。。。



①に挙げているウォームアップとは、リードを湿らせる作業、吹けるようになるまでの事を指しています。

これが意外に面倒。リードが乾くとリードの先端が波打っている時がありますが、こうなると全然吹けません。


②は、①に付随する結果ですね。
ウォームアップ不要、常にいい音で吹ける状態にあると言うことです。


③は、リードが水分を含むことで、「しなり」が出て柔軟性が出ます。

これによって、柔らかい音、倍音の多い音で吹けるようになります。


④これは演奏とは関係ないのですが、寿命が延びます。

リードは湿る・乾くを繰り返して傷んでいくので、常に一定の水分を含んでいるとかなり寿命が延びます。

更に僕はリードを3、4枚でローテーションして使っているので、かなり傷みは遅いです。

ほぼ毎日吹いてますがリードは年に2、3箱程度しか買いません。とっても経済的。


今年はまだ去年買ったストックで過ごしています。まだ買いだめが一箱あります。


⑤が意外なメリット。

吹きにくいリードも水分を含んで柔らかくなると吹きやすくなります。

後は鳴りにくいリードには独自でやっている、リードのマッサージを行います。

硬い、鳴りにくい部分を軽くほぐすと意外な程鳴るようになります。

これによって一箱10枚入りのうち、8,9枚は使えます。これまた経済的。


デメリットは、しばらく水を換え忘れると、腐るということ。

こうなったら全滅です。


みんなこれがイヤでやめていきますね笑


僕は夏は1日に2回以上、冬場でも毎日1回は換えます。


換え忘れると、鳴りが悪くなる気もします。これは経験上の話で科学的根拠はないです。



ちなみに、これはアルトでしかやってません。でも、かれこれ10年ぐらいこの方法で保管しています。


他の楽器は普通の使い方です。


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by rorosax | 2016-06-21 20:18 | 楽器のこと | Comments(0)  

今度はマウスピース

演奏のフォーム、息の使い方に続いて


メインのアルトサックスのマウスピースを変えました。


新しいマウスピースは

Ted Klum(テッドクラム)の New York Handcrafted

です。

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以前のMouthpiece Cafeも問題なく使えていたんですが、Ted Klumは昔試奏して以来、ずっと気になっていたマウスピースでした。


・関西では置いている店がない
・値段が高い
・現状にそこまで不満はない

な理由から、ほぼ諦めていたと言うか、選択肢からは外れていました。


が、つい先日、状態のいい中古を発見し、購入してしまいました。



先ず吹きごたえとしては同じ番手ですが、マウスピースカフェより少し重く感じます。

コントロール出来ないような不快な重さではありません。


音は粘りがあってハードラバーらしい深い音です。ボリュームもしっかり出ます。


マウスピースカフェが軽く感じられるのも材質のせいかも知れません。


抜けはかなり良いです。


アルトのラバーの王道なサウンドがします。


結構ダークなサウンドでかなり好みです。

所謂、ビンテージのメイヤーのコピーですが相当作りは良いです。


しばらくこれでいってみようかと思います。


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by rorosax | 2016-06-13 17:36 | 楽器のこと | Comments(0)