学ぶは真似ぶ

僕が演奏する時、練習する時に必ず心掛けていることが

『良い音で吹く』

ことです。

まぁ当たり前というか普通の事ですが。


それと似た言葉で、これもしばしば言われることとして、「出したい音をイメージして練習しなさい」という言葉も耳にします。


が、
僕は出したい音というのは明確にはありません。

ただ、「良い音で吹きたい」と言うことはいつも考えています。


ちなみに。。。『出したい音』と言うのは完全にイメージが固まっていない限り出せないと思いますので、
特に楽器経験、音楽歴が浅い、人には難しい言葉だと思います。


僕は自分の出している音が良い音かそうでないかを常に判定する習慣をつけておくようにしています。


そして、常に良い音で吹くようにすることで、徐々に自分の中に好き嫌いが選別されて音の好みが出てきます。

それを具現化しているのが現状の僕です。


自分の好みを見つけることに加えてもう1つ大事な事は、沢山聴くことです。
インプット、なんて言ったりもします。


美味しいモノを沢山食べている人が舌が肥えている様に、沢山聴けば聴くほど自分の中の好みが明確化してきます。


そうして出来たぼんやりしたイメージ、好みを具現化する時に必要な能力は『真似する』という能力だと思います。


他人のモノマネでも、自分の中のイメージでも、再現する能力、これが真似するということです。


学ぶは真似ぶ、と言う話を聞きます。


色々な職人さんの下積みとして『見習い』という言葉がある様に、師の姿を見て、師がどんな事を考えて行動しているか、その意味を考えて真似ることで、自分の能力にしていくという事です。


人の真似をするのがイヤだと言う意見も分からなくはないですが、何事も真似るところから。

真似をすることイメージを具現化する最も良い方法です。


1番良くないのは
『何も考えずに吹いている、弾いている』
ことです。


これはロボットの演奏と一緒です。


頭の中にあるイメージを具現化する。


例えそれがぼんやりしていても、常に自分の好みを考えることでクリアになってくる。


そうやって常に自分と向き合うようにすると良いんじゃないでしょうか?

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by rorosax | 2018-08-12 10:38 | 楽器のこと | Comments(0)  

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