チャンスの神様

「チャンスの神様は前髪しかない」なんて言われます。

それぐらい掴むのは難しいし、そのチャンスが来た時に掴む準備が普段からできているか、それによって成功するかどうかが分かれるんだと。


同じような話を、アロージャズオーケストラのリーダー兼トロンボーンプレイヤーの宗清洋さんから聞いたことがあります。


2015年の年末、僕はアロージャズオーケストラの徳島でのお仕事にエキストラで呼んでもらいました。


夜の仕事なので駅前のホテルに一泊して翌朝バスでみんなで帰る、と言う段取りで、僕は席の配置の関係で宗清さんの隣でした。


バスの中ではメンバーは昨日のお酒も残っていて寝てる人が殆ど。

僕と宗清さんは好きなトロンボーンプレイヤーのJimmy Knepperや、面白い昔話を聞いていました。


で、何のタイミングだったか


「人生には3回チャンスがやってくる。上昇気流みたいなもんが。それに乗れんかったら上には行けん。一生中途半端に終わる。」


みたいな話になりました。


実際、宗清さんもそのチャンスをモノにしてアローに入団したり様々な功績を上げたそうで。


そう言えば僕にもその明確なチャンスが一度あった。


2014年の年末に、関西のベテランサックスプレイヤー古谷充さんが大事なリサイタルの3、4日前に怪我をされて、僕にエキストラの連絡が来た。

(僕だけに連絡があったんではなく、関西中のアルトサックスにきっと連絡が行ったでしょう。僕はペーペーでしたので、きっと最後の方に連絡が来たと思います。)

僕はたまたま予定が空いていたし、直前のリハーサルにも参加できる状況でした。


でも、古谷さんの代わりに、、、しかも残り数日であの難しい曲をこなせるのか、、、


正直、断ろうかとも思いましたが、何となく「ここは逃げては男が廃る」と思う変な根性で思い切って受けました。


結果、無事に代役をこなす事が出来、それがきっかけで少しずつ良い仕事にも呼んでもらえ、良い人と演奏させて頂けるようになりました。


あの時、逃げていたら、、、


たらればの話ですが、きっと今の様にはなっていなかったんじゃないかと。


あと何回自分に大きなチャンスがやって来るのか知りませんが、次に来た時にも掴む事ができるように普段から備えておきたいと思いました。


と言うところで中津駅に着きました。

リハーサルに行ってきます。
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by rorosax | 2016-04-20 08:50 | 日記 | Comments(0)  

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